多くの企業と同様に、買収による急成長を経験した結果、複数の事業部門にまたがるERPシステムの寄せ集めにより、OTC Industrial Technologiesでは財務連結プロセスが長期化していました。同社はBoardの財務連結ソリューションを活用した変革プロジェクトに着手し、より高度で効率的なプロセスを実現しました。
I look at the progress we’ve made and think about all the things we want to do with Board in the future and I am amazed at the possibilities. People ask me “When will Board be done?’ and I always respond, “Board will never be done – Board will continue to grow and add value.
Jeremy Hall
OTCは30社の買収により急速に成長し、これらは社内では事業部門として位置付けられています。当初は、各事業部門で異なるERPシステムをつなぎ合わせて財務プロセスを管理しており、その中でも特に重要だったのが財務連結でした。複数の総勘定元帳(GL)システムから、事業全体のさまざまな切り口で作成される詳細な財務および売上レポートに至るまで、連結プロセスは長期化し、非効率なものとなっていました。
OTCはEPMアドバイザーおよび導入支援パートナーとしてCFO Solutionsを採用しました。OTCの社内における事業および財務目標を精査した結果、CFO Solutionsは、Board インテリジェント・プラットフォームが財務レポーティングの自動化および連結に必要な機能を備えていると判断しました。また、導入プロセス全体を通じて、OTCの業務プロセスを効率化するための戦略的な指針を提供しました。
Board 財務連結(BCR、現:財務連結およびレポーティング(FCR))の導入により、OTCは30以上の事業部門における単一の連結基盤を確立しました。この統合基盤は、効率的な決算および連結プロセスの中核となります。これにより、経理部門は集計済みおよび取引レベルの財務データへ即時にアクセスできるようになりました。Boardのセルフサービス型インターフェースにより、財務チームは財務諸表作成に向けた連結財務結果の重要な分析を容易に実行できます。さらに、各事業部門レベルでの財務諸表作成およびレポーティングにも対応し、社内ステークホルダーに対してデータインサイトとリアルタイムの価値を提供しています。
OTCは、部門横断かつ全社的な計画の導入により、Boardの活用範囲と戦略的ビジョンを拡大し続けています。FCRの導入完了後、同社は迅速にレポーティングハブおよび財務予測モジュールの構築へと移行しました。現在は計画のフェーズIIに着手しており、業務および売上(トランザクション)レポーティングを優先しています。Boardとの連携により、同社のレポーティング機能と将来の可能性は大きく広がっています。OTCとBoardは連携し、Boardの幅広い機能を活用して複数のデータストリームを統合することで、社内外のステークホルダーに対し、OTCの事業全体を360度で可視化する環境を提供しています。