ACER EMEA

ACER Europeが、ビジネス分析、計画、およびシミュレーションのプロセス用にBOARDを選択

ACER:人々のニーズに合わせてテクノロジーの領域を拡大


Acer Europeは世界有数のPCベンダーであり、人々とテクノロジーの間の障壁を取り除くという企業理念を持っています。この会社が設計に取り組んでいるITシステムは、ユーザビリティを向上させ、顧客のニーズに付加価値をもたらすものです。取り扱う製品は、スマートフォンやタブレットのほか、従来のデスクトップPCやノートPCにまで及びます。コンシューマ向け製品だけではありません。成長著しいクラウドテクノロジーの分野でも、BYOC (Build Your Own Cloud) を使用して存在感を発揮しています。ユーザーは、このBYOCを活用して自社クラウドを完全に制御できます。Acer EMEA(Acer、Gateway、Packard Bellなどのブランドの統合)は、世界中に展開する事業の約40%に相当し、その商品は、世界中のほとんどすべての主要な小売店で販売されています。このようなマルチブランド戦略により、それぞれのブランドがPC市場において異なる顧客ニーズをターゲットにすることができます。


3つを一体化することによる改善:ビジネスインテリジェンス、予測分析、パフォーマンスマネジメントを一体化したソフトウェア選択プロセス


Acer EMEAは、効果的かつ効率的に販売サイクルを計画および制御し、収益力を高め、詳細なビジネスシミュレーションと販売予測を実行できるソリューションを求めていました。「当社はExcelという大海に沈みそうで、社内は複数のバージョンの同じスプレッドシートであふれかえっていました」Acer EMEAの最高情報責任者(CIO)はこのように述べ、さらに続けます。「当社は.net visual basicで開発した社内のソリューションの代わりとなるシステムを求めていたところです。また、ソリューションを本質的に理解するほんの数名のプログラマーに一方的に依存するというやり方から、脱却する必要がありました。彼らは、頻繁に繰り返されるささいな要求に常に忙殺されていたのです」


ソフトウェア選択の主要な推進要素は非常に明確:必要なのは、誰もが簡単に操作できる、コスト効率に優れた柔軟なフレームワークであり、計画および報告の目的で「唯一の真実」を提供することでした。「当社ではBOARDを選ぶ前に、いくつかのソリューションを比較しました。特に注目したのはCognos TM1ですが、ライセンス料が非常に高額で、また、ソリューションを構成する、取得済みおよび統合済みのコードベースがそれぞれ異なっていました。一方、QlikとTableauはデータ可視化に限定されており、当社のビジネスニーズを満たす機能的完結性が欠如していました」とCIOは述べています。実際、Acer EMEAのCIOは、1つの商品だけを使用せずに2つ(またはそれ以上)の本質的に異なる商品(BIとCPMそれぞれの商品)を連携させた場合にどのような危険性が生じるのか、十分に認識していました。「概念実証(POC)は小規模なものであり、複雑さ、そして関与させる必要のあるリソースの量に基づき、BOARDのリソースの関与が最小限であることがわかりました。BOARDは、当社の目標を最小限の労力で達成するものとして期待できそうでした」


「BOARDの選定における最も重要な段階は試作段階でした。この間に、選択したものに完全に確信を持てるよう、最初の重要なトレーニング期間も含めました」(Acer社、IT Project Manager、Fabrizio Berardi氏)。また、CIOは次のように述べています。「当社が求める、一貫性があり、使いやすい、顧客指向のソリューションを提供するのが、スイスに本拠を置く近隣の会社、BOARD International社であることは実に興味深いことでした。最終決定は容易でした。導入は大成功であり、良い選択をしたと思っています」


1つのプラットフォーム、25か国、350ユーザー、唯一の真実:ソリューションとその利点


「BOARDのアプリケーションは違いを生み出します」とCIOは話しています。「BOARDソリューションの傑出した点として、1つのソリューションにBIとCPMが集約されていることが挙げられます。私はIT畑の出身ですが、このソリューションで実際にITの世界がシンプルになります。複数のシステムや複数のフレームワークを維持する必要はなく、たった1つのプラットフォームがあればいいのです。これが、当社がBOARDを選んだ主な理由の一つです。このツールを使用すれば、計画活動とビジネスインテリジェンスを単一の環境で管理できます。各種のアプリケーションを管理して継続的に調整しなくても、情報への優れたアクセスを確保できるのです。その一方でBOARDは、当社が必要とする柔軟性を提供する、市場で唯一の製品かもしれません。この柔軟性により、(一般には、高い確率で技術革新が起こる産業の)製品および営業科目の絶え間ない変化によって特徴付けられた計画と制御のプロセスを、当社が事業を営むプロセスとして効果的に管理できます」


Acer EMEAには、約25の異なる拠点があるため、さまざまなソースからのデータをすべて収集するには長い時間がかかっていました。スプレッドシートの管理に何日もかかり、作業中のスプレッドシートのバージョンを理解するのも困難という状況だったのです。「今では、事業予測プロセスの主要ツールの一つであるBOARDシステムのおかげで、プロセスは非常に構造化され、標準化され、透明性が高まり、その結果、タイミングよくデータを収集できるようになりました。以前には何日もかかっていたデータの収集が、今では数時間で完了します。もちろん、当社が到達した明確さのレベルをもってすれば、状況の変化にさらに対応でき、また、全社で情報の可視化が進みます。当社ではEMEA地域の25か国に350のユーザーが分布しており、顧客の求めるもの、価格、必要としている機能に基づき、顧客のことをさらによく理解できるようになりました」(Acer EMEAのCIO)このように、BOARDは、人々とテクノロジーの障壁を取り除くというAcer EMEAの目的に貢献しており、会社が商業的な優れた洞察を得る一助となっています。


「当社のユーザーが実際に時間を節約していることを理解してからは、より構成可能なフレームワークの中で、データは正確かつ透明性の高い方法で出てくるようになり、ユーザーはシステムの利点を完全に理解しました」とCIOは語っています。


「BOARDのソリューションは、当社の主要なシステムの一つであり、今すぐ経営計画を実行に移すことができます」CIOは次の言葉で締めくくります。「当社はこのプロジェクトに投資しましたが、もちろん、これからもさらに活用していきます。また、投資を活用し、予測、シミュレーション、財務の面でさらに成長を遂げるために、その他の実装領域の探求も続けています。データの柔軟性は最も重要であり、BOARDが傑出している分野でもあります」